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学校・幼稚園の防犯対策

子どもを守るため、高い防犯意識を備えよう

2014年に学校や幼稚園で起きた犯罪の認知件数は全部で22,275件、そのうち「侵入窃盗」は1,814件にのぼります。「学校や幼稚園に盗むものがあるのか?」と首をかしげる人がいるかもしれまんが、学校に限らず盗まれるものは多様化しています。
給食費や修学旅行の積立金などの現金、児童の個人情報や成績、試験問題などが入った教員のパソコン、保健室や理科準備室に保管されている薬品類、楽器・野球道具などのクラブ活動用具など、さまざまなモノが現在ではネットオークションで簡単に換金できます。特に個人情報は犯罪に使用される恐れがあるため、大きな問題となります。
また、泥棒が学校を狙う理由は「防犯意識が低く侵入しやすいから」です。校門が開いていた、施錠されていない窓があった、監視カメラが付いていたが動いていなかった等々、泥棒の侵入を許してしまうセキュリティの甘さが見られます。「作業員の姿であれば不審に思われない」と豪語する泥棒もいます。
不審者が校内に侵入したとき、起こるのは窃盗だけではありません。2014年には殺人4件、放火19件、暴行533件、傷害1,155件が発生していました。池田小学校の事件のように悪意を持って侵入して子供たちを危険にあわせようという人間がいる以上子どもたちの未来を守るためにも、高い防犯意識をもって確かな対策を行うことが求められます。

校門・外周警備システム

不審者の侵入は、校門や外壁で食い止めるべきです。 そのため、校門に赤外線センサーとデイナイトカメラを設置します。赤外線センサーが校門を通過し人物を検知し、職員室に連絡。同時に防犯カメラの映像を職員室のモニターに映し、職員が来客か不審者かを見分けます。工事作業員や出入りの業者のふりをして入ってくる泥棒もいるため、その日の来客予定はしっかりと把握しておきましょう。
防犯対策

緊急通報システム(学校内)

不審者が建物内まで入り込んだときは、子どもたちの安全を守りつつ、速やかに周囲に危険を伝える必要があります。その手段として「緊急通報システム」をご提案しています。各教室に非常用押しボタンを設置し、万が一のときにボタンを押すと、職員室のコントローラが異常を表示すると同時に、廊下のフラッシュマルチサイレンが作動して非常事態の発生を全校に知らせます。ワイヤレスタイプの腕時計型、ペンダント型などがあり、校庭やプールなどどこにいても異常発生をすぐに職員室に連絡することが可能です。

防犯カメラシステム

不審者が侵入しやすい正門や裏門、校庭や廊下等の複数の場所に防犯カメラを設置し、映像をデジタルレコーダーに記録します。

セキュリティハウスがお勧めするカメラは、明るいときにはカラー映像、暗くなると自動的に白黒映像に切り替わるデイナイト機能を搭載し、さらに明かりがまったく無くても監視できる赤外線照明を内蔵したものです。薄暗い冬の夕方や、真っ暗な夜間であっても、高画質のデジタル画像でしっかりとチェックできます。
ここに注目 !!

セキュリティハウスは泥棒の手口と心理を知り尽くした「防犯のプロ」として、泥棒が侵入経路として目を付けやすい弱点を検出する「防犯診断」を行います。防犯カメラや検知センサーはこうした弱点をカバーするために設置し、泥棒にとって「侵入しやすい環境」から「侵入しにくい環境」へと変えて、犯罪そのものの発生を抑止します。
また、防犯カメラの映像には子どもたちの姿が映っているため、個人情報を保護する観点からも取り扱いには十分気を付ける必要があります。そうした運営規約などのご相談にもお応えさせていただいています。

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